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バクダット カフェ(1989年 西ドイツ)
監督:パーシー・アドロン 
出演:マリアンネ・ゼーゲブレヒト
単館ロードショーで学生時代最後に観た映画。
未だかつて、私のNO.1であります。
砂漠のハイウェイ沿いにあるぼろいモーテル「バクダット・カフェ」。
ある日ふらりとドイツ女ジャスミン(マリアンネ)がやってきた。
始め周囲の目は厳しかったが次第に彼女の明るさによってなごんでいく。
いつのまにか彼女の存在によって周囲が明るくなり、店は繁盛繁盛し出した。
彼女は「バクダット・カフェ」にとってなくてはならない存在になっていった。のだが…
「コ-リング ユー」のせつないメロディーと乾いた美しい映像。
アメリカ舞台に思えないのは、ドイツ制作だからか?


エレンディラ (1983年 フランス、メキスコ、西ドイツ)
監督:リュイグエッラ 
出演:クラウヂア オハナ イレーネ パパス
単館ロードショーで学生時代に観た映画。
たしかパルコ3の小さな映画館でやっと上映された映画でした。
ラテンアメリカの幻想文学の大家ガルシア=マルケス原作の、幻想的な、やはり砂漠が舞台です。
泉鏡花を思い出す(?)幻覚的な描写と喜劇的演技。
ふたりの女優がすごい。清純な売春婦と夫殺しの祖母の残酷な物語。
砂漠を迷宮する乾き切った凄まじい愛憎ドラマ。
が、あくまでも華麗で幻想的でなおかつラテンでもある。


愛と哀しみの果て (1986年 アメリカ)
監督:シドニー・ポラック
出演:メリル・ストリープ ロバート・レッドフォード
アカデミー賞7部門受賞の、当時大ヒットした作品です。
原作はアイザック・ディネーセンの「 OUT OF AFRICA」。
映画ではロマンスが中心に描かれていますが、原作はデンマーク令嬢がアフリカに渡り、
コーヒー農園を経営しながらタフに生きる、愛と冒険の女一代記。
上映時間が長いとの評が多く聞かれますが、私には、何度観ても見飽きず、長さを感じない映画です。
映画ではケニアが雄大で美しく描かれていますが、原作ではかなりジビアに描写されています。
メリル・ストリープの演技力の素晴らしさと原作の良さにつきる、といったところでしょうか。