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2001年

アンジェラの灰 (2000年 アメリカ、アイルランド)
監督:アラン・パーカー主演:エミリー・ワトソン
アイルランドを舞台にした映画はどうしても重たい。ただ救われたのは子どもの視点で貧しさやカトリックとプロテスタントの対立を描いてるので、無邪気さや希望が存在している所。だらしない父親を許し、 母親を見守り、家族を守ろうとし、不幸の中にも楽しむ事を忘れない主人公は逞しい。 ☆☆☆☆

シャンドライの恋 (1998年 イタリア)
監督:ベルナルド・ベルトルッチ 主演:サンディ・ニュートン
サンディ・ニュートンが光る。「M:I-2」でトム・クルーズの相手役を務め、夫は「理想の結婚」のオリバー・パーカー監督「ラストタンゴ・イン・パリ」よりずっと会話がすっきりとして映像でみせる。
☆☆☆☆

グット ウィル ハンティング (1998年 アメリカ)
監督:ガス・バン・サント  出演:マット・デイモン  ロビン・ウィリアムズ
スラムに生まれ養父から虐待を受けて育った天才ウィル青年の旅立ちの話。
彼の才能を見い出す教授、カウンセラー、友だち、彼女らとの交流の描き方が 丁寧で 、セリフひとつひとつが興味深い。若者の心情がよく描かれている。脚本は誰なんだ ?マットディモンである。 顔は嫌いだが、才能はすばらしい。小細工無しの直球映画 。観終わった後にすがすが しい気持ちになる。 ☆☆☆

17歳のカルテ (1999年 アメリカ)
監督、脚本:ジェームズ・マンゴールド 出演: ウィノナ・ライダー、アンジェリーナ・ジョリー
ボーダーライン・ディスオーダー(境界性人格障害)の役を演じる細やかな演技のウィノナと反社会性人格障害 の迫力満点なアンジェリーナ。「カッコーの巣の上で」の女性版の印象。自分にも身に覚えのある言動や女同士のどこにでもある人間構成は、現実の世界をやや複雑にしただけのように思えてくる。この精神科の病棟の女の子は皆、生きる事に一生懸命で愛おしい。あらゆるジャンルにおいての境界線は設定すべきか、無くすべきかというより、確実に無くなる方向に向かっている事は間違いない。☆☆☆☆

BROTHER (2001年 日本、イギリス)
監督・ 主演 :北野 武 主演: 真木 蔵人 、加藤 雅也 、大杉 漣 、寺島 進 、石橋 凌 、オマーエプス
☆☆☆☆

溺れる魚 (2001年 日本)
監督:堤幸彦 主演: 椎名桔平、窪塚洋介、IZAMU、渡辺謙
「池袋ウエストゲートパーク」の方が断然いい。まだまだ劇場サイズではないという事なのかな。 ☆

ハートオブウーマン (2000年 アメリカ)
監督・脚本:ナンシー メイヤーズ 主演 :メル ギブソン、 ヘレン ハント ☆☆

オール アバウト マイ マザー (1999年 スペイン)
監督:ペドロ アルモドバル 主演:セシリア ロス
かつてETにさほど感動出来なかったように、評判が良すぎて感動薄。 マザコン族にはいい映画かもしれない。 ☆☆☆

ユージュアル・サスペクツ (1995年アメリカ)
監督・制作:ブライアン・シンガー 主演: :スティーブン・ボールドウィン、ケヴィン・スペイシー、ピート・ポスルスウェイト
渋いサスペンス。ケヴィン・スペイシーの得体のしれない迫力。 ☆☆☆☆

(2000年 日本)
監督:君塚匠 主演: 黒木瞳、今村理恵、 萩本欽一、鈴木清順、加藤晴彦
日本映画も観ないとね。日本人だから。 ☆☆

偶然の恋人 (2001年アメリカ)
監督/脚本 ドン・ルースベン、ベン・アフレック、グウィネス・パルトロウ
真面目な役が似合わないベン・アフレック ☆☆

スティグマータ (1999年アメリカ)
監督: ルパート・ウェインライト
実話を元にしてつくられたと言われている。この予測不可能な恐怖の超常現象は、"聖痕現象"なのか?

(2000年/日本)
監督:阪本順治 主演: 藤山直美、豊川悦司、佐藤浩市、中村勘九郎
藤山直美の演技もすごいが、キャストがすごい。あの人があんな役をよく引き受けたなぁ、、と感心。 陰気なストーリーを演技とキャストで盛り上げている。 ☆☆

ラスト・タンゴ・イン・パリ (1972年/伊・仏)
監督・脚本: ベルナルド・ベルトルッチ 出演: マーロン・ブランド 、マリア・シュナイダー
音楽はいい。話題の映画なので観てはみたが、マーロンブランドが嫌いな私には×。ベタベタした会話がうとましい。しかし、セックスがテーマでありながらもどこか洒落た品らしきものがあるのは、フランス映画の特徴なのか?今の時代があまりにも品がないからか? ☆☆☆

愛のコリーダ2000 (1976年/仏)
監督:大島渚 主演: 松田英子、藤竜也
クインシー・ジョーンズが音楽。フランス、ブラジルでは記録を塗り替える大ヒット。当時は日本での上映は 大幅修正。 女優は藤竜也と共演がしたいが為に出演するという話題作。ラストランゴ・イン・パリと比べられるが、レベルが違う。共感すら感じさせるリアリティーがある。 ☆☆☆☆

天使のくれた時間 (2001年 アメリカ)
監督:ブレット・ラトナー 主演:ニコラス・ケイジ
ストーリーは単純明快で、途中で眠たくなるほど読めてしまう。 しかし、音楽はU2だ!だから☆2つのところを3つ。 ☆☆☆

ハンニバル (2001年 アメリカ)
監督: リドリー・スコット
主演:アンソニー・ホプキンス ジュリアン・ムーア
主役のふたりの演技はすごい。ジョディ・フォスターの後はやりにくかったはずだが、 また別の知性と強さを持った印象的な演技だった。アンソニー・ホプキンスと対等とは言えないが、知性的であることが絶対である役柄には最適だと言えよう。 ☆☆☆

コンタクト (1997年 アメリカ)
監督: リドリー・スコット
主演:ジョディ・フォスター  マシュー・マコノヒー
こどもの頃に観ていたら、この壮大なスケール感にただひたすら感動したと思う。宇宙を観たら、地球を俯瞰したら感じる事ってもっと、もっとないのだろうか?
☆☆☆

様年 (2001年香港)
監督:ウォン・カーウェン
主演: トニー・レオン、マギー・チャン
人の心の定まらない、ゆらゆらと得体が知れないままにいつかは消えていくのを紫煙にたとえ、音楽でその郷愁を表現する。少し長かった。最後の方は寝てしまった。ああ、もう終わってしまうの?と思わせて欲しかった。短かければ、☆5つだったなぁ〜。
男優さんはベタついてて苦手だったが、女優さんはキリリとクールかと思うと瞬時に憂いに揺れる表情に変わるのが良かった。 ☆☆☆☆

マレーナ(2000年アメリカ イタリア)
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ  出演:モニカ・ベルッチ
期待を裏切らない監督っ!そしてモニカ・ベルッチの為の映画です。マレーナの美しさに釘付け。戦争によって大衆が受けたダメージ、少年の純粋さ、男の単純さ、女性のアイデンティティー、親子、夫婦。マレーナの美しさを際立たせる為に他の要素は最小限におさえてあるが、十分に考えさせられる。閉鎖的な時代の閉鎖的な町での悲劇。静かなラスト。狂気から静寂までの流れ。 ☆☆☆☆☆

ギフト(2000年アメリカ)
監督:サム・ライミ  出演:ケイト・ブランシェット、ヒラリー・スワンク、キアヌ・リーヴスほか
霊感をモチーフに巧みに心理描写をした映画。ただひとりの女性として母として静かに生きたいけれども運命はその願いに逆らうかのように波乱に展開していく。どうしようもなく見えてしまう、他人から望まれてしまう特殊能力が、「やさしさ」や「生活の手段」としてを超えて「神からのギフト」だと悟るところから物語りは盛り上がる。しかし、ギフトだと悟ると今度はだれもが悩み混乱に陥る迷いや疑惑に翻弄されていく。キャストもすごい。やっぱりうまいケイト。同じく上手いヒラリー。そして汚れ役のキアヌ。☆☆☆☆

ギター弾きの恋(2000年アメリカ)
監督:ウディ・アレン
出演: ショーン・ペン、サマンサ・モートン、ユマ・サーマン
『音楽にしか痛みを感じない』天才ギタリストを演じるショーンペン。演奏の素晴らしさとは裏腹に、破滅的な人生を送っていた。ミュージシャンの他にも娼婦の元締めという顔をもち、「女とは遊ぶが、女は必要じゃない」と豪語し、また、親しくなった女とは、汽車を眺めることと、街はずれでネズミを撃って遊ぶという変わった趣味の持主(途中。。。)☆☆☆ ☆


千と千尋の神隠し(2001年日本)
監督:宮崎駿  出演 [声]:柊瑠美/内藤剛志/沢口靖子/夏木マリ/入野自由/菅原文太/小野武彦
☆☆☆☆☆

陰陽師(2001年日本)
監督:滝田洋二郎
出演:野村萬斎/伊藤英明/小泉今日子/真田広之/夏川結衣
萬斎あってはの映画。☆☆☆

スウィート・ノベンバー(2001年アメリカ)
監督:パット・オコナー  出演:キアヌ・リーブス/シャーリーズ・セロン
キアヌのお顔は美しいけど、やる気マンマンの演技がちょっときつかった。 ストーリーもありがち。☆☆

終着駅(1953年米・伊)
監督:ヴィットリオ・デ・シーカ 出演:ジェニファー・ジョーンズ/モンゴメリー・クリフト
実際の時間と映画の中での経過時間がほぼ同時に進行するという当時としては斬新な手法で物語りは展開していく。 2人きりの空間では崇高で純粋なものであった彼等の気持ちも 、他人から見ればただの滑稽な話しにすぎないというウエットで甘美でありながらも、シニカルでドライな雰囲気が漂う。☆☆☆☆ コレリ大将のマン

ドリン(2001年米)
監督:ジョン・マッディン 出演:ニコラス・ケイジ/ペネロペ・ルクス
☆☆☆

火螢(2001年日本)
監督: 河瀬直美
同世代で同性ということで「萌の朱雀」から注目していたので楽しみにして観ました。前よりずっと強い映画に仕上がってて逞しさを感じました。ただ、言いたい事が沢山あって、整理がついてはいない?わざと?監督のトラウマがテーマの映画?本人のトラウマが沢山で映画を観ているというより観せられてる、観てあげてるという気になったのが残念。次の作品も期待!☆☆☆☆

耳に残るは君の歌声 (2000年 イギリス=フランス合作)
監督:サリー・ポッター 主演:クリスティーナ・リッチ、ジョニー・ディップ、ケイト・ブランシェット
☆☆☆☆

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